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【荒垣先生のお料理教室】



【荒垣君と山岸さんVer.1】

 とりあえず風花を今ある凄まじいイメージから払拭してみようと試みる。
 天然ボケですよ(´・ω・`)


【荒垣君と山岸さんVer.2】

風花:先輩。
荒垣:…俺は学校に行ってねぇからその呼び方は止めろ。
風花:では何と呼べばいいんでしょうか?
荒垣:さぁな、それくらいテメェで考えろ。
風花:そうですか、それでは『アナタ』というのはどうでしょうか?
荒垣←小刻みに納得行かんと言わんばかりに首を傾げ続けている


【荒垣君と山岸さんVer.3】

風花:そうですか、これは駄目ですか。
荒垣:(お前がそう呼びたいなら構わねぇが何かが引っかかる)
風花:では『夏でも帽子を被り続けているとジンさんみたいになっちゃいますよ?』さんでは?
荒垣:敬称の中に疑問文を組み込むな!!


【荒垣君と山岸さんVer.4】

風花:それはそうと早速ですが先生。
荒垣:(…またか)
風花:今日の料理は自信作です!
荒垣:(……見た目はそれなりにどうにかなっている。色合いも丁寧に施され、食べる奴の事を考えた料理だな)
風花:どうでしょうか?
荒垣:(ん? 食べる奴? 俺か?)


【荒垣君と山岸さんVer.5】

 パクリ
荒垣:(……前言撤回もいい所だな。味だけは何も変わりはしねぇ)
風花:あの、どうでしょうか?
荒垣:んな子犬みたいな目で俺を見るな!
リーダー:連れて帰りたくなっちゃいますか~?
荒垣:バカ野郎!!
風花:?


【荒垣君と山岸さんVer.6】

荒垣:たく…あの馬鹿が。
風花:何を連れて帰るんですか?
荒垣:んな『人差し指を頬に当てて首を傾げる動作』は止めろ。
風花:?
荒垣:テメェワザとだろ。
風花:なんでですか?
荒垣:……もういい。


【荒垣君と山岸さんVer.7】

風花:はぁ…いつも荒垣先輩に迷惑かけちゃって……私って才能無いのかな?
荒垣:才能なんてものは所詮努力の後付だ。初めから上手い奴なんて誰もいやしねぇ。
風花:でも先輩はどうなんですか?
荒垣:俺は一人でフラフラしてたからな、食費を削るために自炊していただけだ。
風花:凄い…。
順平:いやホント凄いっすよ。俺っちなんてカップラーメンで夜食を済ませるような奴ですから。
荒垣:テメェなんぞ呼んじゃいねぇ! カストール!!
順平:なんで俺の扱い酷いの!?


【荒垣君と山岸さんVer.8】

荒垣:まぁあれだ、少なくとも始めに比べりゃ見た目はそれなりに工夫されているだけマシだろ。
風花:だって今まで誰も食べようとしなかったのにちゃんと食べてくれる人に対してがんばろうっていう気になったんです!
荒垣:(そりゃあの味じゃな……慣れてきた俺の味覚を疑っちまう)
風花:始めはリーダーに食べさせたら血を吐いちゃったんですけど。
荒垣:ヤベェよ!


【荒垣君と山岸さんVer.9】

風花:でも、どんなに遅くても一歩一歩前進していると分かっている以上がんばろうと思います!
コロマル:ワン!(でも俺には食わせるなよ)
アイギス:コロマルさんそこでふいんき(漢字が出ないであります)をぶち壊さないでください。
荒垣:犬コロ何を言った? 次第によっちゃドッグフードやらんぞ。
コロマル:キャイン!!(ごめんなさい!!)


【荒垣君と山岸さんVer.10】

荒垣:……ま、そこまで言うなら修行を手伝ってやらなくもねぇ。
風花:はい! 明日もご教授お願いします!
幾月:先生なのに教授とはこれいかに。
明彦:どういう意味だ?
幾月:お願いだから真田君、ボケを潰さないでよ。
荒垣:お前らも帰れ!!
リーダー:ツンデレキタ━━(゚∀゚)━━ヨ
荒垣:『デッドエンド』レベル99になるとスキル欄に二個埋まったが為に二連発!!