【主人公は語る、語りすぎ】



【元ネタは言わずもがな露伴先生】

インタビュアー:あなたにとって特別課外活動部とは何ですか?
優也:その質問は、ほんと、読者が知りたい質問?
インタビュアー:そうです。
優也:嘘言うなよ。あんたのオマンマのタネだからしてんだろ? くだらない質問するな。
インタビュアー:尊敬している人は誰ですか?
優也:伊織順平。
 (この答えはウソ。彼は、自分以上にハルマゲドンが似合う人間などいないと思っている。誰であろうとタルタロスに登らせる必要性は無いのだが、やっぱり二人旅にする)


【とある人たちより彼に対する反応】

>君の活躍は目を見張るものがある。これからも精進するように。(高3女子)
>プロテイン飲み始めたらやめられない。牛丼ください。(高3男子)
>気持ち悪いですよ、(性的な意味で)貴方の考え方!(小5男子)
>毎週三回はタルタロスに登ります。(15歳なのに高2女子)
>見る度いちゃついている奴だ、特に夜中がうるせぇ。(獣)
>これは不幸の手紙だ。明日までに女と別れろ。(機械の乙女)
>イイ気になってんじゃねーぞ、ボケ!(テレッテ)
>愛してます。結婚してください。(高2女子兼彼女より)


【これはもう鉄板だった】

インタビュアー:えーっと、では貴方にとっての仲間と言うものを語ってください。
優也:だが断る。この俺が最も好きな事のひとつは、上から見下すような物言いの奴に対して「NO」と断ってやる事だ…。


【さて、どう考えますか】

インタビュアー:貴方の日頃の行いを見ているとたまにリーダーとして不適切な点が多々あるんですが如何なものでしょうか?
優也:具体的には?
インタビュアー:えー……年齢制限引っかかるような事がいくつか。
優也:ああ、健全な高校生にそれを否定するほうがおかしい。
インタビュアー:荒垣さん風に言えば、略して荒風だとただれた生活だそうですが。
優也:何その真荒みたいなカップリング要素の表現方法は?
インタビュアー:普通は荒真でしょう。やっぱり真田先輩は受けに回るほうが情欲を掻き立てるはずですからね。
優也:ああー、何となく分かる。
インタビュアー:できれば私個人としては綾主がいいんですけどね。
優也:需要と供給って奴? ある意味あざといよ?
インタビュアー:それを承知の上です。
優也:……あのさぁ。
インタビュアー:なんでしょうか?
優也:俺たちは何故男同士のカップリングについてこうも語り合わなくちゃならないんだろうか?
インタビュアー:気にしたら負けです。


【仲間たちについて】

インタビュアー:貴方は仲間の事をどう思ってますか?
優也:また微妙に答えづらい質問だな……。
インタビュアー:では、約一名を除いて質問します。約一名はあえて誰とは言いませんが、大よそ検討がつくでしょう。
優也:よし、誰かは言うまでもないのであえて突っ込まない。具体的にはこんな感じかなぁ。
インタビュアー:フリップに書いてください。
優也:次回へ続く!


【リーダーから見た仲間】

順平→一応親友、一応とつけたら失礼かもしれないが、たまに一気にレベル上げするとテレッテと連呼するのは他のメンバーの迷惑になるので慎むように。
明彦→荒垣さんがいない間に彼の部屋をプロテイン倉庫にしないでください。彼が久々に帰ってきた時に扉を開けた瞬間に土下座体勢になったのは今でも覚えてます。
荒垣→多分俺に一番毒された男の人でしょう。まぁ、仕方ないと思って獣道を進んでください。
天田→可哀想。この一言に尽きる。
美鶴→女帝様、本当にこの寮の面子を纏め上げるのは難しいですよ。
風花→黒かったり腐女子だったり天然だったりと短期間で大きくキャラを変えてごめんね。
アイギス→うん、お願いだからさ、法の網目を縫って俺に何かしようとたくらむのは止めようね?
コロマル→アルビノの成犬だから、人間になるとはたしてどういう外見になるのだろうか。


【インタビュアーさんより】

インタビュアー:……真田先輩。
優也:本当にあの時の彼の落胆ッぷりは必見だった。それとその後に起きたマジバトルも。ちなみにその後罰ゲームがあった。
インタビュアー:ほう。
優也:その罰ゲームが処刑よりもある意味精神に来るものがあったんだ。
インタビュアー:どのようなもので?
優也:『バケツに水を汲んで月明かりに照らされ水面に浮かぶ己の顔を目を逸らす事無く見つめている事』だった。三時間ほど微動だにしない事、それと一言も喋らない事で。
インタビュアー:……一晩で何キロか痩せそうですね。


【追い討ちをかけた】

優也:ちなみにその後反省文の提出が義務付けられた。
インタビュアー:ほう。
優也:ただし、62字以内。
インタビュアー:短ッ!?
優也:短すぎると手抜きに思われ、順を追うとあっという間に文字数制限オーバーする代物だった。


【そして反省文】

優也:荒垣さんはこう書いた。
『久々に寮に戻って自分の部屋に戻ってみたら、プロテインの倉庫となっていたから殴った。アキは何故殴られたのか分かってなかった』
優也:ちなみに61文字。真田先輩はというと。
『やっとの思いでシンジが帰ってきたのに、何故か戻ってくるなりぶん殴られた。確かにあいつの部屋にプロテインを少々置いたが』
優也:59文字ね。
インタビュアー:ちゃんと62文字以内に留めてますね。


【所要時間三十分】

インタビュアー:えー、では、最後の一人について何か。
優也:何も言う事はないんだけど、あえて彼女の事がどれだけ好きなのかを言わせてもらうと、強いて言うなら彼女と関係のあるイベントごとにセーブデータを残すくらいだね。最低限コミュ関連として1〜10まで一つずつとそれに伴って出てくるデートイベントでも一つずつ。この時点でセーブデータ16個制限を越えちゃうから当然二個目のメモカに渡っちゃうね。他にもオープニング、これに関してはノーセーブなのでどうしようもないとしても、4月満月に6月のツッコミが冴え渡る時、学校侵入の時の自分宛のメールに驚く時とかも必須だし、当然7月7日のイベントは完全保存済み。その後に伴った屋久島一日目は必要だね。後は夏祭り、クリスマスなど季節者のイベントも。ついでに覚醒イベントや12月31日終了エンドもね。それと彼女についての魅力だけどここだけで語れないほど長くなりそうだけど一部だけ言うとね、やっぱり等身大の女子高生って所だと思うんだよね。それと俺、何だかんだで主人公である俺の立場に一番近しい境遇または一番初めに出会う女性に惹かれるタイプでもあるんだ。後それと最近覚醒した属性として、普段は勝気な女の子が二人っきりになるとゴロニャンになるのもツボに入ったね。うん、独占欲とはまた違うんだけど、俺という人間がいたという刻印が欲しいのかな、だから彼女の制服とか袴で見えない所には俺の跡をいくつか残しちゃっているし。それとは逆に魅力がマックスにならないと攻略できない云々での考察とかやっちゃってふざけんなお前ら何様のつもりだと言いたい気持ちがあるね、あの禁句ワードで探してくるなと。そもそも男を選り好みしているわけじゃないし、魅力というパラメータは顔の良し悪しだけじゃねぇんだよと一旦出直して来い。まぁ、短くしてここまで言って何だけど、どうやら俺は鬼畜よりも偏愛と言う立場に近いそうだ。言われてみれば確かにそうかもしれないなと思いながら、結論としては俺はこれだけ好きなんですと。短く話して御免ね。
インタビュアー:長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!