【男女インタビュー】
【一人ではなく】
主人公:こんな天恵を授かった。男性陣により女性陣を語ってくれ、だそうです。
順平:おいおい、そんな事したらゆかりッチとかがセクハラって言いそうだぞ?
主人公:なんでも、この後女性陣により男性陣の語りがあるので問題は無いそうだ。
明彦:そういうものか。
主人公:はい。
天田:それにしても喋り方が大人しくなりましたよね。名前の部分も変わりましたし。
荒垣:確定はしちゃいねぇが後日談で自分が死んだとなっていそうで恐れ戦いているのか?
主人公:理由に関しては最後で語りますから、今はこう言うものだと認識してください。
明彦:よく分からんが……そんなものでいいのか。
【桐条美鶴について語る】
明彦:処刑が……。
荒垣:処刑がな……。
順平:ぶっちゃけ処刑ってどれだけ辛いんですか?
明彦:まず俺に架せられた処刑内容が『自分を縛る為の荒縄をコンビニに行って買ってきて来い、無論自腹で』だった。
天田:美鶴さん何やっているんですか……。
荒垣:なおかつ俺には『アキが買ってきた物を使って自分で亀甲縛りを出来るようにしなさい』だったな……。
順平:きっつ!?
荒垣:しかも『無くなったらまた買いに行かせろ』だった。
天田:うわぁ……。
主人公:処刑は辛いな……。
【逆に彼女のいい所は】
明彦:だが、それを除けばいい仲間だと思っているぞ。
順平:まぁ、ちょっと世間知らずな所はあるんですが、何せスタイルグンバツですしね。
天田:やっぱり順平さんらしいと言うか何と言うか……。
【アイギスについて語る】
主人公:最近俺に対して態度が大きくなった……何がおかしくなったんだろう?
順平:そりゃ自業自得だろうがよ。
明彦:ああ、仕方ないな。
荒垣:そりゃ怒るだろ。
天田:これだから貴方は……。
主人公:本当にごめんなさい。だから元の貴女に戻ってください。その一言に尽きます。
天田:それで戻ったらそれこそあなたにとって都合のいい女性ですね。
主人公:ぐあ……。
明彦:二股などかけるからだ。
荒垣:全くだ。
順平:お前いくらリーダーだからってやって良い事と悪い事があるだろ。
主人公:うん……。
順平:世の中エロゲのように上手く行かないことを思い知れ!!
天田:なんか順平さんここぞとばかりに言いたい放題ですね。
明彦:日頃の鬱憤を解消できるからだろ。
【それでもね】
主人公:前に比べて凄い人間らしくなったと思うんだ。
順平:そりゃお前が夜な夜な女体の神秘とかについて教え込んでいたからだろ。
主人公:グサッ!
天田:女体の神秘って……もっと別な言い方は無いんですか?
荒垣:ねぇよ。
明彦:まったく……相手がロボットだからって本当にやりたい放題だったそうだな。
主人公:勘弁してください……。
天田:僕こんな大人になりたくないです。
主人公:うわぁん!!
【山岸風花について語る】
順平:俺とくっつくと思ったのになぁ……。
明彦:この中ではストレガは全員生存している前提だからチドリがいるだろ。
順平:そりゃそうなんですけどね。なんか納得行かないというかなんというか。
天田:そもそも順平さんに二股できるほど度胸が無いと思います、こちらの方とは違って。
主人公:グハッ!
順平:おうともよ、俺ッチ純情だから!
主人公:うわぁん!
明彦:コイツに今更純情も何もあったものじゃないな。
天田:荒垣さん風にいえばただれた関係だからですね…って、荒垣さんは?
順平:まぁいいでしょ。それにしても桐条先パイの時とは違って癒されるナビだよな。勿論凛としたナビもいいんだけどよ。
明彦:俺はあの料理は考え物だが、最近になってはシンジの手ほどきもあってそれなりに向上しているな。
順平:まさに手取り足取りッスか?
天田:やっぱり順平さん……。
【彼一人で語る】
荒垣:ん、俺か? 俺はまぁ……初めはあんなにヤバい出来だったのが最近になってはそれなりに食えるものになってきているのを見ているとがんばった甲斐があるなと思っているな。
荒垣:まぁ、そんな事でも成功して涙が出てくるほど喜んだり失敗して泣いたりしている姿を見ているとよ、なんつーか……応援したくなるだろ。例え最初の経緯がアイツに料理を食べさせるって分かっていてもな……。
主人公:荒垣さん……。
荒垣:そういうところに惹かれているのも事実なんだけどよ……ってなに言わせてやがる!?
主人公:あなたが勝手に言ったんじゃないですか!? ちなみになんですけど。
荒垣:あ?
主人公:知ってましたか? 最近料理が出来ても俺が食べる事がなくなった事を。
荒垣:まぁ、な……。
主人公:山岸の中で食べさせてあげたい対象がいつの間にか変わっていたんですよ。
荒垣:そう、か……。
主人公:嬉しそうですね。
荒垣:知るか。
【岳羽ゆかりについて語る】
順平:俺からすりゃ去年のゆかりッチからこうなるとは思いもしなかったけどな。
明彦:ふむ。
順平:いやなんつーか友達や人気はあったんスけど、どこか壁を作っている感があったんスよ。
明彦:その割にはお前のボケに対してツッコミが冴え渡っていたがな。
順平:そりゃそうなんですけどね…どっか引っかかるものがあったんですよ。
天田:そういうものですか。
順平:そう考えるとアイツってスゲーわ。多分アイツじゃなければどれだけ魅力的な男がいたって陥落しなかったでしょうね。
天田:それにしても順平さんはゆかりさんと恋愛感情が云々とかって無かったですよね。
順平:そりゃそうだろ、三枚目キャラは周りを楽しませるからな。
明彦:自分を三枚目キャラと認識しているのか。
天田:ですけどお二人のやり取りを見ていると納得します。天地が百回転んでもそういう事になりそうに無いですからね。
順平:だから気兼ねなく話し合えるんだけどよ。
天田:僕、順平さんのことを誤解してました。
順平:あ?
天田:女性であれば誰でも食べたいと思ってしまうようなけだものと思ってましたが、実は違うんですね。
順平:お前もうちょっとオブラートに包めよ!
【彼は語る、たった一人で】
主人公:この前のインタビューとはうって変わって、真面目に俺自身と言う人間から見た彼女を書くけど。
主人公:俺は一応パラメータで言えば『天才』『カリスマ』『漢』なんだ。勿論ゲーム上は初めは普通だったけど、この場合の俺は初めからそういう人間だったと認識してね。
主人公:で、当然だけどあまり努力とかしないで何でもこなして来てさ、自然と人が寄り付かなくなったんだ。父さんや母さんも死んで、親戚をたらい回しにされた事もあってね。
主人公:だから俺は自然と誰かを近づけないように人と接してきたんだ。勿論この学園に来てもそうしようと思っていたし、変えるつもりも無かった。
主人公:だけどさ、こうやって課外活動部をやってて段々自分の中の何かが壊れてきたのが分かった。殻に閉じこもっていたのに、それを彼女が少しずつ壊してきてね。
主人公:鬱陶しいと思わなかったとは言い切れなかったけど、段々それが当たり前のようになってきて、それが心地いいと思ってきたのもあったね。
主人公:自分と同じように過去に親、彼女は父親だけど亡くしたのに、俺なんかよりもずっと強かった。真っ直ぐにがんばっている姿に惹かれたんだろうな。
荒垣:……お前こそ惚気てるじゃねぇか。
【今回の理由】
主人公:なんでも、長編に則った性格だそうだ。いつもよりも落ち着いているでしょ?
順平:誰に話しているんだよ?
主人公:気にしちゃ駄目だよ。
【天田乾について語る】
ゆかり:はい、司会進行役を務めます。男性陣は五人いますが拍手の回数は10回しかないので、導入と共に話してくれ、だそうです。
風花:コロちゃんはどうするの?
美鶴:前回にも出てきてないな……。
アイギス:今回にも出てきてないですね。
ゆかり:まぁ、コロマルには可哀想だけど人間限定という事で。
風花:天田君ですか…とっても優しいですよね。私が重たい荷物を持っていたりすると代わりに持ってあげますと言ってくれたりするんですよ。
三人:(それは{貴女、風花、山岸}相手だからじゃないだろうか)
ゆかり:そういえばブラックのコーヒーをいつも飲んでますけど、一度彼が『ウィンナーコーヒーはそのままウィンナーを入れるコーヒーなんだよ、大人には必須アイテムだね』と言ったら本気にしちゃったんですよ。
美鶴:ちなみにウィンナーコーヒーは生クリームを入れてまろやかにしたコーヒーだ。
風花:え、違ったんですか!?
アイギス:そんな代物普通は飲めないですから。
【何だかんだで】
美鶴:小学生ながらも必死に戦いの道を選んで戦うのは正直我々からすれば複雑だな…。
ゆかり:ええ……。
アイギス:ですけど下手すれば順平さんよりも覚悟が出来ていると思います。
美鶴:問題は荒垣との確執だな…母親の事もそうだが、最近ではもう一つの件についてのほうが心配だ。
風花:どんな事なんですか?
三人:(気づいてないのか!?)
【真田明彦について語る】
美鶴:奴のプロテインについては考え物だな。最近では、特に荒垣が戻ってきてからは料理にプロテインをかけるような暴挙はしなくなったがな。
ゆかり:あれは見ていて…胃が重くなりますよね。
風花:そんな事をしなくても先輩は十分筋肉が付いていると思うんですけど…。
アイギス:欲求とは際限が無いように、真田さんにとって鍛える事に終わりが無いのでしょうね。
美鶴:まぁなんだ、奴の探究心には感心するがな。
ゆかり:感心だけなんですか?
美鶴:…なんだその含みのある言い方は。
ゆかり:別になんでもないですよ。
風花:なんでもないですよね。
アイギス:なんでもないでありますね。
【SP1消費】
美鶴:なんだ、私が明彦に対して感心以外にも興味を持っているというのか? 確かに奴はプロテインと筋肉とトレーニングを与えていれば三日は生活できるような奴だがな、というよりも一度その生活をさせてみたがピンピンしていたぞ。
ゆかり:ふむふむ。
美鶴:それでいて奴は自己鍛錬以外のことに興味が無いから一度“先輩”と風呂に入っている時に乱入された時も何事もないように退室しようとしていたから処刑した時もそうだった、アイツには女性よりも筋肉が恋人になったほうがいいのではないのかとな。
風花:ふむふむ。
美鶴:まったく…あいつは本当に何をやっているのだ。
アイギス:ふむふむ。
美鶴:……何が言いたいお前達?
三人:(・∀・)
美鶴:そんなお前達の後輩と同じような行動を取るな!
【伊織順平について語る】
アイギス:あのヒゲと帽子が気になりますね。
ゆかり:実は10円ハゲを持っているとか?
風花:そういえば…修学旅行で、その……私達に見つかった時も被っていましたよね。
美鶴:帽子を被り続けていると禿げる、これは一般的に言われている定説だな。もっとも、関係性は薄いという程度だがな。
アイギス:ではあのヒゲは……。
ゆかり:なんだろうね、一度アゴを殴った時に触っちゃったけど、意外と丁寧に整えられていたよ。
風花:……アッパーカットしちゃったの?
【空気詠め】
ゆかり:でもあの強くなるたびに一々言うテレッテがどうもね……。
風花:いつもサポートの関係で聞いちゃっているけど、耳に残っちゃうよね。
アイギス:CMと同じようなものですよ、繰り返し聞くことで聞いている人の印象に残す方法です。
美鶴:……テレッテッテッテー、美鶴はレベルアップー(ボソッ)
ゆかり:先輩?
美鶴:なんでもないぞ。
【荒垣真次郎について語る】
ゆかり:料理上手いですよね。
アイギス:毎ターンHPが回復しますから物理スキルを頻繁に使う順平さんや私よりも生存率は高いですよね。前者は後期で同じように回復しますが。
美鶴:ああ、奴が来た事で食事面からも戦闘面からも期待できるようになったな。
風花:本当に凄いですよね、『俺は群れるつもりは無い』とか言っていても何だかんだで面倒見がいいですし。
ゆかり:特に一人にね。
アイギス:一人にですね。
美鶴:一人にだな。
【なんともまぁ微妙な関係】
風花:た、確かに先輩は料理も上手いですし、お休みの日はいつも手解きをしてくれますし学校や買い物帰りにフラッと現れては鞄や買い物袋を持ってくれたりしますけど、仲間だからですよね!?
ゆかり:……仲間だからってそこまでしないよ。
美鶴:しないな。
アイギス:惚気ですか?
風花:ううぅ……。
【リーダーについて】
美鶴:なんというか、完璧なんだがどこか抜けているな。
風花:期末テストはいつも一位なのに、思考回路は凄いですよね。
アイギス:順平さんといつも馬鹿をやる事が多いですね。
ゆかり:そのたびに二人揃って私に殴られているんだけどね……。
風花:あ、俗に言う夫婦漫才ですね。
ゆかり:だ、誰と、誰が!?
風花:リーダーと順平君です!
ゆかり:ボケとボケの漫才コンビなんて殆どいないから!!
アイギス:まずはそっちのツッコミからですか。やはりゆかりさんは天性のツッコミ役ですね。
【基本的に彼らは前提で】
ゆかり:まぁ、確かに格好いいからってのもあったんだけどさ、初めはなんか取っ付きづらい転校生って感じが強かったかなぁ。
ゆかり:それがペルソナを使ってシャドウを撃退したりリーダーに任命されてもいつも通りのようにしちゃってさ、お父さんの事とかあって凹んじゃった時には励ましてくれたり、お母さんのことについて相談してくれたけどさ。
ゆかり:それでも彼は彼らしくてそこがいいんだけどね……ってうわ、自分で言ってて恥ずかしい!!
アイギス:畜生惚気ですか。
ゆかり:悪い?
アイギス:フェスでは出番があるか分からないのに……。
ゆかり:チラッと出ているから!!
アイギス:前面に出ている私とは大違いですね。
風花:どうしましょうか?
美鶴:結論から言おう、コロマルは可愛いとな。
風花:ここでコロちゃんですか!?