【今日も荒垣さんは……】




【とある方と話し合って出来たうちの寮の荒垣さんの日常】
優也:ただいまー。
荒垣:よう……帰ってきたか。
優也:うんお母さん。
荒垣:誰が母さんだ!?
優也:貴方以外誰がいるかと?
荒垣:ふざけ……。
優也:じゃあ誰がお母さんっぽいと思いますか?
孝二:(・∀・)
優也:(・∀・)ニヤニヤ


【罠師の腕輪】
優也:ねえ荒垣さん、誰が一番お母さんらしいんですか?
荒垣:あ? あー…そうだな…。
孝二:(・∀・)
優也:(・∀・)ニヤニヤ
風花:?


【超の付く変化球】
荒垣:ふ……コロマル…とか…。
ゆかり:苦しーーーーーーーーー!!
優也:最初の『ふ』ってなんですかぁ?


【真田先輩は意図せず空気読めない人、順平とはちょっと違う方向性】
明彦:この寮の中で該当する人間は山岸しかいないが。
荒垣:…アキ…ぶっ殺す…。
美鶴:百歩譲って山岸だったとしよう。何故下の名前で呼ぶ?
荒垣:百歩も一歩も譲るんじゃねぇ…!


【荒垣さんは最終手段はこんな方法があるけど、料理の時は絶対にしない漢らしい人】
順平:もー荒垣さんも強情だなぁ。
コロマル:わう……。
アイギス:荒垣さんの脈拍及び体温は依然上昇中です。
荒垣:い、いや、これはだな…薬の副作用がぐはっ!(吐血)
風花:だ、大丈夫ですか!?


【文章の途中で『性的な意味で』と入れてみた】
優也:風花ー、荒垣さんを部屋まで運んで『性的な意味で』看病してあげてー。
順平:風花『性的な意味で』お母さんみたーい。
優也:むしろ『性的な意味で』奥さんみたーい。
明彦:『性的な意味で』違ったのか?
荒垣:お前ら…!


【時は加速する】
美鶴:ほぅ、そういうことか。
ゆかり:何かこのロビー気温上がってない?
優也:ええ、上がっちゃってますね、ああアッツイアッツイ。
孝二:ι(´Д`υ)
優也:じゃあ俺とゆかりは涼しみに一緒にお風呂入ってきますんで…。
ゆかり:何でそうなるのよーーー!?
荒垣:……。


【止めはしないのかここのメンバー】
風花:そうでした! 私温泉の素を買ってきたので、お風呂にいれて入ってみてください!
優也:えー、でも悪いなぁ。そうだ、温泉の素で効果があるかわからないけど荒垣先輩の療養とかに使えば?
荒垣:テメェまさか……。
優也:もちろん風花も荒垣先輩と一緒に入ったりして先輩助けてあげてね。
風花:分かりました、がんばります!
荒垣:何をだよ!?


【純粋故に話をややこしくする人たち】
優也:わかってるくせにー。
明彦:山岸はシンジと風呂に入って何をがんばるのだ?
美鶴:さぁ…ゆかり、わかるか?
ゆかり:私にふらないでください!
優也:わかってるくせにー。
順平:わかってるくせにー。
コロマル:ワウッ!
順平:今夜もテレッテッテッテー。
ゆかり:うっさいジュンペー! 万物流転!


【最近はこのパターンが多い】
風花:それで、荒垣先輩はお風呂に入らないんですか?
荒垣:もう好きにしてくれ…。
天田:じゃあ僕と入りましょう風花さん!
荒垣:最後の最後でしゃしゃり出てくるなー! もういい! 俺一人で入ってくる!!
 やっぱり続くかもしれない!


【この寮は離れに男女別のがあると公式に決まっている】
 ガラガラガラガラ
荒垣:ふぅ……。
 チャプン
荒垣:……たく、あいつら俺を年上だと思ってねぇな。一体俺を何だと思ってんだ。
 カポーン
荒垣:……吐血が自在に使えるってのも考え物だな。元はと言えばアイツが、アイツがよ……。
 ガラガラガラガラ
荒垣:誰だッ!?
風花(メイド服):お邪魔します。
荒垣:何故だーーーーーーー!?


【片方はタオル一枚】
荒垣:お、おい、いいから入ろうとする前に後ろを向いて俺の質問に答えろ!
風花:あ、はい。
荒垣:まず何で入ろうとしている?
風花:え、だって先ほどお手伝いしますと言っていたじゃないですか。
荒垣:……orz


【冗談としか思えなかった】
荒垣:百歩譲って…つーか、この現状からだと本気だったとしよう。何でそんな格好なんだ?
風花(メイド服):え、リーダーが『ご奉仕する場合は古今東西この格好って決まっているの』と言っていたので……。
荒垣:あの野郎後でデッドエンド二連発の刑だ。


【出所は】
風花:ちなみにゆかりちゃんがいつも着ているものだそうです。
荒垣:……もういい、その件については当たり前となっちまってるから深く言及しねぇ。


【それでは】
風花:ご奉仕させていただきます!
荒垣:お前! ちょ、待て! そもそもだ!
風花:なんでしょうか?
荒垣:ここ男風呂だぞ! 何でお前が来れるんだよ!?
風花:あ、あの後皆さんが『今日はお風呂使えないから皆で銭湯に行ってこよう』と言って、先ほど出かけました。
荒垣:納得いかねぇ……納得行きたくねぇ……。
風花:ちなみに天田君はさっきまで『僕はここのお風呂が好きだから残ってます!』と言っていましたけど、順平君たちに引っ張られて泣きながら連行されました。よっぽど好きなんですね。
荒垣:天田……。


【何故か唐突に】
ラヴァーズのアルカナシャドウ(以下、ラヴァーズ):享楽せよ……。
荒垣:(! テメェ!?)
ラヴァーズ:我、汝が心の声なり…。見えざるものは幻…形ある今だけが真実…。
荒垣:(バカ野郎!!)
ラヴァーズ:だけどよく考えてみぃ、今この寮には二人しかいないんやけど? ヤりたい放題やん。
荒垣:(何言ってやがる!?)
ラヴァーズ:ほら有るやん、実際にお風呂用具の商品で『お風呂でやりたい放題』ってのが。
荒垣:(意味が違ぇしあれは幼児向け玩具だ!! しかもなんで関西弁だ!?)
ラヴァーズ:どっちでもええやん、そんな細かい事さぁ。
荒垣:(帰れ!!)


【作者ちょうど長編でここのラヴァーズのパート書いていたからね】
 ゴシゴシ
風花:どうかしたんですか?
荒垣:いや、なんでもねぇ。
 ゴシゴシ
風花:荒垣さんの背中って広いですね。
荒垣:あ? そうか? ……って何で背中洗ってんだよ!?
風花:先ほどいいですかって聞いて『ああ……』って言っていたじゃないですか。
荒垣:(全然知らねぇぞ!)
ラヴァーズ:あー、自分と話し合っていた時に無意識に出た欲望でしょ。
荒垣:チゲェ!!


【生理現象】
風花:あの、荒垣さん?
荒垣:……あ?
風花:どうしてそんなに前屈みなんですか?
荒垣:ッ!?
風花:分かりました! 怪我しちゃっているんですね!
荒垣:チゲェ! 前に来るな! 前に来るな!
風花:大丈夫です! 私が優しく洗いますから!
荒垣:マジ帰れ!
ラヴァーズ:いやいや、ここは仕方ないだろ坊や。享楽しちゃえってw
荒垣:お前こそ帰れ!!


【前屈みになっているから視線は下を向いている訳で】
荒垣:(……伊織の奴が、屋久島の時にこいつが着痩せしているとかって言ってたが……まさかこれほどとはな)
1:快楽に身を任せる
2:獣になる
3:続きは部屋に戻ってから
4:私ヘタレです、こんな状況でも手を出せません
5:ひとまず風呂場の鍵をかける
荒垣:(……何で選択肢が出て来るんだと言いたいのと、殆ど意味が変わらないじゃねぇか!)
荒垣:……ちょっと待ってろ。
 ガチャリ
つ【5】


【ラヴァーズは早々にゴッドハンド】
荒垣:(だからと言ってこいつにペルソナ向けるわけにはいかねぇ。鍵をかけて何だが今の状況をどうする!?)
風花:あの、荒垣さん、凄い腫れちゃってますけど大丈夫ですか?
荒垣:Σ(゚Д゚;)
風花:さすっていれば大丈夫でしょうか?
荒垣:……これでいい。

 自分の中の何かがハジけた

 お風呂場で長い時間を過ごした



 そして……のぼせた