【特別野外活動部】



【S.F.E.S.結成】

美鶴:これから我々は『Special Extracurricuiar Execute Sector』改め一時的に『Special Field Execute Sector』、つまり特別野外活動部に変更する。
順平:はい! 具体的な活動内容は!?
優也:勿論アウトドアSMですか!? はい首輪!
ゆかり:毎回渡すなっつーの!


【具体的な活動内容】

美鶴:と言うよりもだ、早い話が山にキャンプをしに行こうという事だ。
明彦:ふむ、大自然の中で疲れを癒そうというのか。
天田:そういえば最近の若い人は自然に触れ合うって事がめっきり減っちゃいましたからね。
荒垣:お前が言うと説得力ありすぎて困るんだよ。ってかお前が一番若いだろ。


【別名死亡フラグ】

アイギス:ふぅ、太陽光を浴びるって気持ちいいですね。
順平:(ソーラー発電に変更したのか?)
コロマル:ワン!
風花:何て言っているの?
アイギス:『早速森の中をひとっ走りしてくる』と言っています。
風花:山の中で迷子にならないでよ?
コロマル:ワン!
風花:何て言っているの?
アイギス:『帰ってきたらパインサラダを食うからな』と言っています。


【風の人、名前に1が入っている人】

明彦:では俺もコロマルと行こう。二人いれば迷う心配も無いからな。
風花:ですけど真田先輩も道を覚えてられるんですか?
明彦:大丈夫だ、ゼロが進むべき道を教える。
順平:それ違う人です。
美鶴:それよりも日本だけを綺麗に迂回して地球を三週とかやりそうだな。
アイギス:グリーンさんお疲れ様です。


【なんか様になる】

順平:……。
明彦:どうだ順平、釣れたか?
順平:いーえ、まだピクリとも動きませんよ。
風花:順平君が岩の上で池に釣りをするのって何か似合うよね?
順平:釣れてないって事も似合うってか?
天田:磯釣りも一度も成功したこと無いじゃないですか。
明彦:あれは調子が悪かっただけだ!
順平:てかなんで知っている!?


【ちなみに違法】

アイギス:では釣れる最適な方法を教えます。
順平:ん? どうやるの?
アイギス:オルギアモード! 展開!
 ズガガガガガ!!
アイギス:またはこれもありでしょう、順平さん、その岩から離れてください。
順平:あ?
アイギス:フッ!!
 ゴチーン!!
アイギス:または天田さん、池にジオダインをかけてください。
荒垣:お前みょうちくりんな知識だけ持ってるな。


【荒垣さんに全て任せればいいものを……】

順平:よっし、そろそろ暗くなってきたから飯でも作ろうぜ!
天田:まったくですよ、僕もうお腹ペコペコですよ。
荒垣:何故俺に包丁、つーかナイフを渡す?
順平:味とかは全部任せます。
荒垣:俺一人に任せんじゃねぇ! こういう時は全員で作るのがキャンプの礼儀だろ!
順平:こういう大自然の中で最高の手料理を食べるのも自然に対する礼儀ってモンですって!!
荒垣:……ま、まぁ、そこまで言うなら作ってやらなくはないな。
風花:私もお手伝いします!
順平:さっきまでの流れ全部潰した!!


【キャンプと言えど】

順平:ちぃっ、さすがに全員同じテントの中って訳じゃないか……。
明彦:当たり前だ。わざわざ男テントと女テント、後は小型のコロマル専用テントに分けたからな。
順平:でも真田さん……なんかコロマル専用のテントって見てて和むんですけど。
明彦:うむ。
天田:夜中トイレから戻る時に間違えて女性達のテントに潜ったとか珍プレイ好プレイをしないでくださいよ。
荒垣:ん、んな事するわけ無いだろ!! バカ言うな、俺がそんな事する訳ねぇだろ!
明彦:(考えていたのか……)


【伏線っぽいものを】

美鶴:そろそろ消すか、自然の中での夜は早い。
風花:そうですね。
アイギス:お疲れ様でした。
美鶴:……誰か足りないような。

明彦:そろそろ寝るぞ。
荒垣:たく…ここじゃ何も出来ないからな。
天田:なんかこうやって皆で寝るのって始めてな気がします。
順平:そりゃお前はまだ修学旅行とかの年じゃないからな。
明彦:……誰か足りないような。

コロマル:ZZZZzzzz…………。


【そういえば一回目以降】

順平:そういえばお前ら二回目から全く出てなかったけどどこ行っていた?
優也:野外活動部らしく深夜の野外活動を。大自然の中で。
順平:お前帰れよ。