【順平と!】
【順平と!】
順平:なぁマイブラザー。
優也:誰がブラザーだ。マスターだ。
順平:そっちかよ。
優也:で、なに?
順平:そういえばふと小説版を調べてみたんだが、この寮って離れに<B>男女別</B>の風呂があるんだな。
優也:全米が泣いた。全俺が泣いた。
順平:お前何人いるんだよ?
優也:プレイヤーの数だけ、とでも言えば良かったのかね?
【まぁ、一つの夢が潰えた】
順平:結局のところだ、お風呂場でバッタリっちゅーパターンは消えたんだが。
優也:まぁ、男のロマンでしたよね。
順平:ええ、ロマンキャンセル放って必殺技出来る位ですよ。
優也:……俺の夢が。厳密に言えば前に拍手ネタでやったような展開が……。
【漢の夢は潰えない】
順平:だが待て。
優也:ん?
順平:小説版、まぁ、作者は見てないのだが、どうやら真田先輩が桐条先輩の風呂場を過失的に覗いてしまって処刑された事があるんだ。
優也:……なんで男女別なのに?
順平:真田先輩だからな。うっかり間違ってが一番有り得るだろうな。
優也:ああ。真田先輩だからな。
【それと拍手で来て驚いたが】
順平:俺達、つってもお前以外の全員って12番目の刑死者までのアルカナしか存在しないみたいだな。
優也:まぁ、1と2は平行世界ってスタッフが言っていたみたいだからな。
順平:……じゃあ、アイツは? 15番目でしょ?
優也:……内緒。
【言及されているが】
優也:というか話の中で暫定的にと言っているだろ。つまり強引にアルカナに配置するとしたら、という仮定の元でしか成り立ってない。
順平:……てー言いますと?
優也:てか、そもそもアルカナが存在しないのならペルソナなのかどうかすら危うい。
順平:え……。
【核心突いちゃった】
優也:一応扱いが同じである以上イゴールもペルソナって言っているけど、『我は汝、汝は我』でしょ?
順平:ああ。
優也:ゆかりや真田先輩達から聞いた話だと、別の存在と融合した。その時点で上の言葉と相反するじゃないか。
順平:……。
優也:あれは自分自身じゃないな、うん。
【突然思った】
順平:お前ってさ。
優也:うん。
順平:二種類のペルソナを組み合わせて使うミックスレイドだっけ? あれって使う時にすんごい勢いで仰け反るけど大丈夫か?
優也:あえて全裸になる事について聞かないのか。
順平:え、全裸になっているの?
優也:仰け反りについては俺の超人的なバランス感覚でどうにかしている。だが全裸になってないと認識するのはこれいかに。
順平:いや、普通に目ぇ閉じてるだけだろ?
優也:……イメージ映像?
順平:んな事やったら4月の時点でゆかりッチから変態の称号ほしいままにしているだろ。
【ちなみに今は】
優也:まぁ、今もほしいままにしているがな。
順平:チドリ……俺、ダチ間違えたかな? いくらなんでも親友お縄になるの見たくないぞ。
【何を今更】
優也:そう言いながらお前の部屋のベッドの下には18歳未満が着ちゃならねぇようなゴスロリの服のカタログがあるだろ。
順平:あったりまえよ。
優也:開き直るな、後その為にタルタロスで拾った金を使うの止めろ。お前の装備を充実させて余ってからなら何も文句は言わん。
順平:いいかブラザー、時として漢は自らを(装備の非充実によって)危険に晒してもロマンを追い求めなくてはならない。
優也:そうだねブラザー!
順平:そうだとも!!
【二人でお花畑を走り回っている絵を想像してください】
優也:あはははは。
順平:あはははは。
優也:あはははは。
順平:あはははは。
優也:俺らなにやってるんだろう?
順平:現実に引き戻すなよ。