【空腹を訴えて】
【勉強中によく起きる事】
優也:(勉強中)
優也:……うーん。腹減った。しかし時間は既に深夜を回ろうとしている。
優也:消灯時間だ、しかも俺は菓子とかをそんなに買わない性質だから備蓄食料なんぞ存在しない。
優也:ここで誰かの部屋に行って……誰とは言わなくてもわかるが『お腹が空いたからお前を食べちまうぞ』という展開はマジ避ける。
ぇー
優也:誰だお前。
ファルロス:やぁ僕だよ。
優也:またか、帰れ。
【ぱしりぱしられる】
ファルロス:大丈夫だよ、僕がちゃんとお菓子を持ってきたから。
優也:バレンタインネタを忘れたか、俺はそんなに甘いものは好きじゃない。
ファルロス:覚えているよ、だからちゃんと『塩味の饅頭』とか甘くないものを持ってきたよ。少しだけ三階の彼女が作った物があるけどね。
優也:別の部屋の人に渡してこい。今すぐにだ。
【多分送られた人は目が覚めたらお菓子が部屋にあって、それを食べたら血を吐くだろう】
優也:さて、腹が減ったぞマイフレンド。
ファルロス:ピノ!
優也:ちげーよ。
ファルロス:それはそうと眠くないの?
優也:微妙に目が冴えたから勉強していた。この前に他の面子にこれ以上勉強する意味あるのかと問われたぞ。
ファルロス:結果は?
優也:ふっ、人生これ勉強なのさ。
ファルロス:でもさぁ。
優也:なんだ。
ファルロス:勉強内容が学校のじゃなくてちょっと違う方向っていうのはねぇ。
優也:なんだと、この『民明書房刊:正しいラーメンの作り方』を甘く見るな。
ファルロス:あそこにしてはまともなタイトルだね!
【正しいラーメンの作り方】
1:汗をかく
2:小麦粉と自分の汗を混ぜる
3:岩盤を削り取る
4:その砕いた岩の破片を生地に混入させる
5:麺を素手で引っこ抜いては形成する
6:茹でる
7:その間に好きな女の子の話題について友達と語り合う
8:出来上がる
9:全てを破棄する
10:服を脱ぐ
11:畳む
12:コーヒーを作る
13:砂糖と塩を間違える
ファルロス:何もかもがおかしいよ!
優也:地球か……何もかもが懐かしい……。
ファルロス:ヤマトォォォ!!
【ハルマゲドンマスター優也】
最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! P3アイギス編第1巻は、発売未定です。させるもんか
優也:チクショオオオオ! くらえ幾月! 死んでくれる?(きゃるるーん)。
幾月:さあ来いリーダー! 僕は実は一回撃たれただけで死ぬぞオオ!
(ザン)
幾月:グアアアア! こ、このザ・理事長と呼ばれる四天王の幾月が…こんな小僧に…バ…バカなアアアアアア!
(ドドドドド)
幾月:グアアアア。
ジン:幾月がおっちんだみたいやな…。
タカヤ:フフフ…奴は四天王の中でも最弱…。
綾時:リーダーごときに負けるなんて敵ボスの面汚しだよね。
優也:くらええええ!
(ズサ)
3人:グアアアアアアア!
優也:やった…ついに四天王を倒したぞ…これでニュクスのいるタルタロスの最上階の扉が開かれる!!
ニュクス:よく来たなS.E.E.S.リーダー…待っていたぞ…。
(ギイイイイイイ)
優也:こ…ここがタルタロスだったのか…! 感じる…ニュクスの魔力を…。
ニュクス:リーダーよ…戦う前に一つ言っておくことがある。お前は僕を倒すのにペルソナ能力が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる。
優也:な 何だって!?
ニュクス:そしてこのゲームの真のヒロインはアイギスである。あとは私を倒すだけだなクックック…。
(ゴゴゴゴ)
優也:フ…上等だ…キャラデザ副島からも一つ言いたいことがある。このゲームのヒロインはゆかりだと思っていたが別にそんなことはなかったぜ!
ニュクス:そうか。
優也:ウオオオいくぞオオオ!
ニュクス:さあ来いリーダー!
リーダーの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
【ギャグマンガ日和】
ファルロス:普通そのネタを出す!?
優也:上手い具合に出せたんだけど……自虐だよこれって……、
ファルロス:泣かないで、僕が慰めてあげる。
優也:性的な意味でなら却下だ。
ファルロス:えー……。
↓
綾時:こっちの方が需要あるのに。
優也:またかお前は。
【ちなみに言っておくと】
綾時:ファルロスになった時に全員の部屋を見たけど、寝ちゃっているね。
優也:……。
綾時:どうしたのさ? さぁ早くカモンレッツゴー。
優也:……あのさ。
綾時:なにさ?
優也:全員の寝顔を見たんだよな?
綾時:そりゃ勿論。
優也:人の彼女の寝顔見てんじゃねぇよ、ペルソナ……アリス! 死んでくれる?(きゃるる〜ん)
綾時:いや僕デスだから。
優也:チェンジ……光魔法覚えている奴いないよ。
綾時:あはははは。君って邪悪だからね。
優也:夜は特にな。
綾時:というかきゃるる〜んってなに!?
【調べてみた】
優也?:ぷりてぃ戦隊きゃるる〜んの事だ。
綾時:エロゲ!?
優也?:正解だ。
綾時:やっぱり君ってヘビーユーザー?
優也:やってないけど情報だけは腐るほどあるんだ。作者と同じくな。ちなみに今の答えは桜が降臨していただけだ。
綾時:絶対に嘘だ……。
【ごめんなさい二階堂さん】
綾時:それにしても君って多重人格?
優也:さぁな、長編でも俺と言う俺自身と僕と言う俺自身がいるんだし。
綾時:ややこしいよね。
優也:それはそうと退け。あまり気が進まないけどキッチンの冷蔵庫を漁りに行かなくちゃならない。
綾時:じゃあこれなんかどう?
優也:あ?
綾時:(生クリームを身体に塗りたくっている)
優也:おい……。
綾時:僕を食・べ・て。
優也:……グシオン。アギダイン。
綾時:他の作者のペルソナ使っちゃ駄目だから!
【残されたもの】
優也:灰から灰に、塵から塵へ、Ash to ash.
綾時:酷いや……。
優也:だが生クリームか……。
綾時:いや、君甘いもの苦手でしょ。ちなみに君が啄ばむように甘さ控えめにしているけど。
優也:啄ばまねーよ、いい加減諦めろ、それとこれは俺が使うから没収。
綾時:ああそう来た?