巌戸台分寮の台所
【何故伊織順平アワーなのか・・】
順平:どうも 伊織順平アワーのコーナーです。
ゆかり:ぶっ殺す。
順平:ちょっとゆかりっち、短気はいけないなぁ。
ゆかり:またどうせ怖い話とかするんじゃないでしょうね。
順平:いやいや今回は違う。
ゆかり:いつかやっても殺す。
順平:怖いよ・・・。
【今回は・・】
順平:いやー皆さん、ちゃんと食べてますか?人間の3大欲でもある食欲、コレを今回は取り上げたいと思います。
ゆかり:カップラーメン片手に言うな!
順平:まぁまぁ、俺たちが入寮してから食生活が変わったって先輩言っておりますが、ゲームではいつ飯を食べているんだと思いでしょう。
ゆかり:まぁイメージでは学校帰りに「わかつ」とか「はがくれ」かな・・・でも毎日だとねぇ・・。
順平:真田先輩に限っては牛丼とプロテイン・・なんと寂しい食事でしょうか。
ゆかり:人のこといえるか!
順平:一番の謎は桐条先輩・・・生粋のお嬢様が何を食べているのか気になりません?
ゆかり:ちょっと高級志向のデリバリーでしょ、キッチンで見たことあるもん。
順平:しかしですね、そんな食生活改善と相互理解を深めるため我等がリーダーが自炊を提案したわけですよ。
ゆかり:そうそう、はじめは荒垣先輩が中心になってはじめたんだけどね・・。
順平:残念ながら荒垣先輩生存ルートではないので・・まぁそれはさておき!
ゆかり:こらこら、「さておき」で済ますな!
順平:ここに取り出したるはキッチンの隠しカメラで取った部員全員の調理風景でございます、VTR・・テレッテ。
【担当:ゆかり・天田 メニュー:カレー】
ゆかり:天田くん、野菜とって。
天田:はい・・うわ!!!
バターン!!
ゆかり:だ・・大丈夫?
天田:あ、はい・・でも野菜が。
ゆかり:大丈夫、急いで拾うのよ!!!!
天田:はい!
ゆかり:よし50秒ルールは守れたわ!
天田:3秒じゃ・・。
ゆかり:いいの!うちじゃ50秒なの!!よしこいつを鍋に入れて。
天田:ちょっとせめて洗いましょうよ。
ゆかり:大丈夫、煮沸消毒よ。
天田:・・・ボク食欲がちょっと・・。
【担当:アイギス・コロマル メニュー:肉じゃが】
アイギス:世間一般的に肉じゃがが作れる女性は婚期が早いとのことであります。
コロマル:ワン
アイギス:ふむふむ・・肉は多めに・・・でありますね。
コロマル:ワンワン!!
アイギス:大丈夫であります、コロマルさんの分はちゃんと玉ねぎ抜きであります。
コロマル:ワォーン
アイギス:では早速・・クロックアップ!!!!!
コロマル:キャイン!!!
スタタタタ!!
ジャージャー
コトコトコト
アイギス:クロックオーバー、完成であります。
コロマル:ワン!!ワワン!!!
アイギス:新しい機能でありますが・・・パクリはよくない・・でありますか?
コロマル:ワン!!!
アイギス:しかも煮込みが足りない、料理は速く作るものではなく時間と愛情を込めて作るものだ・・なるほどなー。
【担当:真田・順平 メニュー:秋刀魚の塩焼き】
真田:辻村のやつ・・わざわざ七輪を買ってきたのか。
順平:なんか「秋刀魚は炭火焼きがいい」とかいってましたね。
真田:しかし・・ちゃんと焼けてるのか?
順平:ようし、俺に任せてください!!!アギダイン!!!!
ボッ!!!!!!
順平:あ!!
真田:火が強すぎたな・・これは順平の分だ。
順平:くすん・・。
真田:泣くな、とっておきのプロテインをやろう。
順平:プロテインじゃ腹膨れないっす・・。
【担当:美鶴・詠司・?? メニュー:ハンバーグ】
美鶴:辻村、私にやらせてくれないか?
詠司:大丈夫ですか?
美鶴:あぁ、肉をこねればよいのだろう。
詠司:ええ、それに卵とナツメグとさっき炒めた玉ねぎ・・あとパン粉と牛乳ですね、それを一緒に・・って。
美鶴:どうした?
詠司:・・・なに入れようとしてるんですか?。
美鶴:乳酸菌だが・・これは体にいいんだぞ。
詠司:・・・中の人はいいですから。
-しばらくベイベベイベイベーでお待ちください-
詠司:まぁなんだかんだいって完成したわけですが・・
チドリ:足りないわ
詠司:!!!ストレガ!!!
美鶴:いつの間に!!!!
チドリ:これは未完成よ・・。
詠司:未完成?
チドリ:ハナマルがないわ・・。
詠司:・・・・・。
美鶴:辻村・・目玉焼きを・・。
詠司:だから中の人はいいから・・・。
【担当:風花・詠司 メニュー:?】
詠司:大丈夫?
風花:はい!
詠司:んじゃ何を作るか。
風花:順平さんが「女体盛り」を食べたいといってましたが・・。
詠司:ちょ!!あんのぉテレッテ!!!!
風花:女体盛りって何ですか?
詠司:ごめ、ちょっとテレッテ絞めてくるね、ゴルァァァァァ!!!!!!
-しばらくテレッテでお待ちください-
詠司:ぜーぜー・・あんにゃろタルタロスでしごいてやるぞ・・。
風花:あのー・・・料理・・。
詠司:ああそうだったね・・っていうか・・なにその格好は。
風花:似合う? メイド服。
詠司:何でメイド服が・・(煩悩退散煩悩退散)
風花:えっと汚れちゃいけないって思って・・。
詠司:自前!!
風花:えへ♪
詠司:どどどど・・どうでもいいや・・そうだ、冷蔵庫に何があったかなあ・・。
風花:冷蔵庫には・・・。
詠司:ぶ!!(なんだこのミニは・・)
風花:え・・詠司さん?
詠司:と・・とりあえずチャーハンでも作るか・・その前にちょっと走ってくる(だっ!!
風花:??
-しばらくタルンダでお待ちください-
詠司:くそー・・あのミニは反則だろう・・。
風花:あのー・・チャーハンを・・。
詠司:あ・・ああ、まずは卵とご飯を混ぜちゃおう、プロがやる技だよ。
風花:はい・・・それでは・・きゃっ!!!
詠司:どうしたの?
風花:割り損ねちゃいました・・。
詠司:じゃあ僕がやっておくからご飯用意して。
風花:・・失敗・・。
-しばらくテンタラフーでお待ちください-
詠司:お決まりだが何だかんだで完成・・なのだがここでもう一工夫。
風花:工夫ですか?
詠司:ほい、取り出したるは片栗粉とイカ・剥きエビ、その他野菜、これであんかけを作るのさ。
風花:あんかけチャーハンかぁ・・おいしそう・・。
詠司:でしょ、よしでは材料を炒めて・・風花、片栗粉に水を入れて。
風花:はい・・・へ・・へぷち!!!きゃああ!!!
詠司:だいじょう・・・うぉぉ!!
風花:顔にかかっちゃいました・・。
詠司:(粘着感はないとはいえ白い液体が白い液体が・・・)
風花:??
詠司:おけ、とりあえず完成・・・とりあえず部屋に行こうか風花・・。
風花:え?え?
-ノーマルスプレット開始-
【VTR終了】
順平:いやぁ・・こんな光景が毎日繰り広げられているわけですなぁ。
ゆかり:ところで順平・・・何女体盛りとか言ってるの? 馬鹿じゃない?
順平:ゆかりっち・・頼むから武器しまって・・・。
ゆかり:しかし・・天然なのか計算済みなのか・・風花・・恐ろしい子・・。
順平:いいねぇ・・彼女もちは・・。
ゆかり:そういえば・・その隠してるビデオテープは何?
順平:さ・・さて、伊織順平アワー、時間が来ましたのでこの辺で・・。
ゆかり:まった。
順平:な・・なんでしょう。
ゆかり:あのVTR・・作戦室の監視カメラでしょ・・。
順平:ドキ!!
ゆかり:ということは・・・まさか・・。
順平:な・・何のことでしょうか・・。
ゆかり:・・・彼の部屋の映像も・・。
順平:い・・いやそんな・・。
ゆかり:ガルダイン!!!!!
Weak!!!
順平:ぎゃああ!!
【特別出演(勝手に)】
ゆかり:もう・・・どっかの主人公のように少し鬼畜でもいいじゃない・・。
優也:はい!首輪!!
ゆかり:カエレ!!!!!!